メタボリックシンドロームの概要について
メタボリックシンドロームでは、男性に多い上半身型肥満=リンゴ型肥満に対して注意が呼びかけられています。
現実には、日本の中年男性の半分近くがこの症候群か、その予備軍に該当するともいわれています。
メタボリックシンドロームでは、内臓脂肪が多くなります。
脂肪1gあたりで産み出されるエネルギーは、糖質やタンパク質の2倍以上の9kcalと、エネルギー効率は栄養素の中で筆頭に挙げられます。
しかし、使われなかった脂肪は、中性脂肪となり体脂肪(皮下脂肪、内臓脂肪、カラダ中の脂肪を合計したもの)として蓄積されます。
現代の食生活では脂質の不足はあり得ません。
それだけ、いろいろな食品、料理に脂質は含まれているということです。
脂質は、消化液によってグリセロールと脂肪酸に分けられて吸収され、再び中性脂肪に合成されて蓄積されます。
過剰に摂取された糖質も、中性脂肪として体に蓄えられます。
肥満はこの中性脂肪が体脂肪として蓄積したものによる場合がその大部分なのです。
